キーボード上に水没•液体が掛かってしまった時の、初期対処法と注意点の一例。
MacBook•MacBook Air•MacBook ProなどのLaptopモデルのキーボード上にコーヒーや液体が掛かってしまった時、少しでも被害が小さくなるように、初期の対処法と注意点を簡単にご説明いたします。
※ヒンジ部(蝶番)まで液体が付着していると、液晶パネル内部まで液体が浸透してしまいますので、そのような場合はお薦めいたしません。
■液体が掛かってしまった時は、まずは落ち着いて「液体の拭き取り」「電源を落とす」続いて、
「付着した面が下側に」なるようにして【 液体が内部に浸透する 】のを防ぎましょう。
目に見えている液体は拭き取り、乾燥させます。当たり前のようなことですが、これだけで雲泥の差が出ます。
【 液体が内部に浸透する 】のを防ぐ方法ですが、液体を拭き取った後、机等の角にタオルを敷き「逆L時型」に引っ掛けます。
この写真のように「付着した面が下側に」なるようにします。
※この状態は、少しの力でMacが机から落ちてしまいますので、場所は気をつけて選んでください。
□乾燥させる際に気をつけなければいけないこは、自然と使ってしまうドライヤーです。ドライヤーの熱でキートップは、あっという間にふにゃふにゃになってしまいます。
ドライヤーを使用される場合は、本体との距離にご注意ください。
※HOTにしなければ問題ございません。風の強さは弱い方がよろしいかと思います。
□ 液体の成分と季節によりますが、内部の液体が自然乾燥するまで、数週間から1ヶ月前後は掛かってしまいます。
残念なことに、完全に乾燥しているかどうかは、外目では判断がつきません。最終的に電源を入れるかどうかは、個人の判断となってしまいます。
簡単ですが、以上が初期の対処法になります。少しでも、状態の悪化を防げるようになればと思い記載いたしました。
※上記の方法が必ず良い方法というものではなく、あくまで一例になります。
□液体の種類にもよりますが濡れてしまった箇所は、洗浄作業を行いませんと悪化して行く一方です。乾燥したからといって安心はできませんのでご注意ください。
当店に修理のご依頼いただけました際は、洗浄作業も含まれておりますのでご安心ください!
■当店では、水没後の対処•修理にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。
下記のリンクには、当店における水没時の初期対応方法を記載しております。
電源を入れるかどうかお悩みの場合や、興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。