液晶パネル交換修理、画面割れ&交換時の注意事項。
MacBook 2015年以降、MacBook Air 2010年以降、MacBook Pro Retinaモデル以降の製品は、 液晶パネルの交換にて割れている問題が解決できても、まれに白い色ムラが残る場合がございます。
今回はその中でも、重度に当たる内部のフィルムが割れてしまっているケースです。
ページ内の画像は画面を閉じた状態で、上から物を落としてしまった本体です。
トップカバー(Appleマークがついている、液晶パネルの背面)からの衝撃により、液晶パネルが割れています。
下の画像①、②は液晶パネルを取り外す前の状態です。
画像①
画像②
上記画像の液晶パネルを取り外すと、下の画像③になります。
画像③
残念ですが、内部のフィルムが割れています。
この状態で液晶パネルを取り付けると、この割れている部分は白色の表示になってしまいます。
画像④は液晶パネルを仮に取り付けた状態です。
画像④
実際に眼の前で見ると、想像以上に目立ちます。
当店ではこのような場合、上半身(液晶ユニット)の交換をお勧めしております。
この内部のフィルムまで傷がついているかどうかは、液晶パネルを取り外す前でも経験上ある程度は分かりますが、実際に液晶パネルを取り外してみないと正確には分かりません。
上記のような場合は一旦作業を停止して、お客様にご報告いたします。
その際に、引き続き液晶パネルのみの交換を行うか、上半身(液晶ユニット)交換に変更するかの、判断をお願いしております。
液晶パネルの表示に異常が出ている場合は、お気軽にお問い合わせください。
症状や状態をお知らせいただくと、どのような修理方法が最適かお伝えいたします!